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OFFICECKL TOKYO
Z世代をターゲットにした次世代型オフィス
Data
- 施主名
- 韓国コンテンツ振興院(KOCCA)様
- 所在地
- 東京都港区
- 竣工年
- 2024年
- 請負範囲
- 設計・内装工事全般
- デザイン
- 設計
- 施工
- プロジェクトマネジメント

日本の文科省にあたる韓国文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院(KOCCA)が運営する企業支援センター「CKL(コンテンツコリアラボ) TOKYO」。多様な分野に渡る韓国有力コンテンツ事業者が入居し日本市場開拓を目指すスタートアップ育成施設であると共に、日韓の協業によるコンテンツ創出といったコラボレーションの拠点となる施設でもあります。構成は、入居事業者15社のオフィススペース、セミナースペース、来客レセプション、共有ラウンジ、会議室、職員用オフィスから成る施設です。
Introduction
01
すべての人が輝く場所に
入居事業者15社が日常的に活用できるイノベーションラウンジ(共有ラウンジ)を軸に全体の計画を行いました。施設を利用する一人一人が主役であり、空間を通して”すべての人が輝ける場所”を演出すべく、レセプションエリアから連続したイノベーションラウンジは全体的に無彩色で統一。多様的な働き方が当たり前となった現代に相応しい、オフィスの枠を超えたデザインを目指しました。「CKL TOKYO」のロゴも、施設のターゲット層であるZ世代をイメージした、オフィスらしさを払拭したデザインが採用されました。

Background
02
さまざまオケージョンにあわせて可変するレイアウト
イノベーションラウンジは、入居事業者が日常的に自由に使えるラウンジでありながら、来客者との接点となるPRスペースとしての利用も提案し、大型電子黒板を支給いただきました。
また什器も、さまざな利用シーンで多目的に活用できるよう、可動・組み換え可能なものを提案。普段使いはもちろん、パーティ等のイベントにも幅広く対応できるスペースとなりました。

Planning
03
空間ごとに持つ個性
レセプション、イノベーションラウンジ(共有ラウンジ)の他、カンファレンスルーム(会議室)、インタラクティブホール(セミナールーム)、職員用オフィス、プライベートオフィスも、それぞれの用途に合わせたデザインで空間を演出しました。

カンファレンスルーム(会議室) ラウンジとは雰囲気を変え、ビジネスカンファレンスに相応しい意匠を提案しました。

カンファレンスエリア(会議室前通路)

インタラクティブホール(セミナールーム) セミナーの他、日常的に利用出来る大会議室として、また入居事業者の契約セレモニー等を行うスペースです。実際に開所式がこのホールで行われました。

インタラクティブホール(セミナールーム)

職員用オフィス

プライベートオフィス(入居事業者オフィス)
Projects
Story
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